「腕の噛み傷うなじの噛み傷」の表紙ができるまで



※このイラストの著作権は晶之助さん(@s_nosuke_sosaku)にあり、無断転用転載は一切禁止しています。

※ネタバレ注意





うっかり好奇心屋さん、コンテスト参加を決める


自分が薄っぺらいものを書いている自覚はあるので、賞に応募しようというつもりはさらさらなかったのに、興味はあるけれど未だに書いたことのないオメガバースがテーマで、7000字の短編で募集がかかったので、ついうっかり応募してみることにした。
短編を書き慣れていないことがばればれの、内容てんこ盛りすぎのお話になったが、私はオメガにやさしい世界が書けて満足。
かわいいお話に仕上がったと思っている。


■参考

「腕の噛み傷うなじの噛み傷」(fujossy。R18BL。閲覧注意)



うっかり好奇心屋さん、やっぱり表紙がほしくて釣船に密航する


参加作品の一覧をずらりと見ていると、やっぱり出来合いの表紙から選ぶのではなく、オリジナルの表紙があるほうが見栄えがするし、関心も引きやすいなぁ、いーなーいーなー、と思い始める。
しかし、アテがないので自分の撮った写真を使うことにする。

すると「釣船企画~表紙を描かせてください~」(メクる)に晶之助さんがエントリーなさって、「月が替わったからまたお知らせします」と募集要項のツイートが流れてきた!
この企画は、私のように「表紙を描いていただきたいけどコネもなにもなくて困ったなぁ」という書き手さんにはありがたいもの。
「表紙を描いてもいいですよ」という絵描きさんがエントリーされているので、募集要項をよく読み、正しい方法と礼儀正しさとでお願いし、絵描きさんを釣り上げる。

晶之助さんのイラストは前からTwitterで拝見させていただいていて、初めて晶之助さんがこの企画にエントリーされたときから「いつかはお願いしてみたい!」と思ったものの、甘くかわいくちょっぴりセクシーな作風に合った「キリエのお話がない」ため諦めていた。
じゃが、これはチャンス到来?!
だって、エントリーしてすぐに書き手さんからの反応があって、てっきり「すでに予約で手一杯!」状態だと思ってたんだもん。

制作する期間がとても短いので、大変大変申し訳なく、そりゃあもうお断りしていただいても一向にかまいませんが、ちょっとお話だけでも聞いていただけませんでしょうか?と打診。
すでにお話も投稿していたので、そちらも読んでいただいてから「OK」のお返事をいただく。



念写系?


晶之助さんからは、結構、完成系に近いラフがばんばんと上がってきて「ひぇええええええっ!」と驚くばかり。
「なにかあったら言ってください!」とおっしゃられるものの、完成度が高くて「もう、そのまま行っちゃってください!」状態。

晶之助さんのスタイルは、「キリエの頭の中にあるイメージを念写するがごとく表現してあげたい」というスタイルの方かしら?と思う。
何度も私のイメージを尋ねられた。
しかし、私は本当にビジュアルとして具体的に決めて話を書いていないので、どれも明確にお話することはできなかった。

ただ、自分にとって気持ちいいかどうか。
このお話の好きなシーン。
テーマは「白」と「ピュア」。
これを軸に、並べられるアイディアから選択していった。

途中、「きゃー、その露出度、おぢさん正視できないからもうちょっと隠してもらってもいいかな?」っていうのが印象に残っている。
ユウヤの腰のエロ筋がめっちゃ見えていてドキドキした。




うっかり好奇心屋さん、最後は酔っぱらったまま決める


昼からビールを飲んでいい気分でいたときに、最終稿の決定をする。
しかし、がちがちの頭で考えるより、こういう「本能に近い状態」で選択したほうがよりいいものが選べると思い、決断。




まるで本を出版する気分だよ


それからもっと手直しを晶之助さんがしてくださり、決定稿がやってきた!
ほぅ、っとため息。
なんだか、このまま新書判で本の表紙にしたらいいんじゃない?と思う雰囲気の表紙。

かわいい二人と、私が最初から最後までこだわった「ユウヤのうなじに添えたジンの左手」がお気に入り。
この左手は最初の線画のときから「あ、これ好き!」と思っていて、そこを中心に萌えもえしたい!とずっとリクエストを出していた。



■参考
晶之助(しょのすけ)さんによる表紙のメイキングブログ





さぁ、コンテストが始まるよ


さて、この表紙をひっさげてまずはfujossyさんの「オメガバース短編コンテスト」に参加します。

オメガバース短編小説コンテスト | BL小説投稿サイトfujossy[フジョッシー]

読者投票期間は2017 年 4 月 24 日(月)0:00 ~ 5 月 14 日(日)23:59

もしfujossyさんのアカウントをお持ちで、お祭り騒ぎに参加したい方はぜひ投票を楽しんでくださいね。




盛りすぎちゃったから


しかし、このお話は既定の7,000字で入りきるボリュームではなかった。
いろいろ盛り込みすぎちゃったよ!
削除したエピソードもそうだけど、もうちょっとかすかな変化も書きたかったよ!

というわけで、投票期間が終わったらもうちょっと長いお話に仕立ててどこかでご披露できたらいいな、と思っている。
もちろん、一つのサイトだけではなく、いくつか様子を見て素敵な表紙をつけて発表したい。

この一枚のイラストがあるだけで、私が長めのお話を書くとき、ブレずにすむと思っている。
よかったら待っててね!



最後になりましたが、晶之助さん、ご無理を言いましたが素敵な表紙となりました。
ありがとうございます。
しっかりお預かりしてまいります(嫁としてお預かりするような心境)。
よろしくお願いします。



■晶之助さん

「小春先生」というキュートなセンセェが登場する作品が好き!
続きもお待ちしています!







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